メタプラネット、1111ビットコイン追加購入──保有数テスラに次ぐ世界8位に | CoinDesk JAPAN（コインデスク・ジャパン）

ビットコイン（BTC）保有戦略を強めるメタプラネットは6月23日、1111BTCを追加購入し、総保有枚数が1万1111BTCに達したと発表した。

今回の追加購入における平均購入価格は1BTCあたり1553万5502円、購入総額は172億6000万円。これにより、同社のビットコイン総購入額は約1564億1200万円、平均購入価格は1BTCあたり1407万7243円となった。

企業のビットコイン保有状況を追跡するBitcoin Treasuriesによると、今回の購入によりメタプラネットの保有量は、カナダのマイニング企業ハット8マイニング（Hut 8 Mining、1万273BTC）を上回り、電気自動車大手テスラ（Tesla、1万1509BTC）に次ぐ世界で8番目に多くのビットコインを保有する企業となった。

[Bitcoin Treasuriesから]なお、同社は前回のビットコイン購入（6月16日発表、総保有1万BTCに到達）の時点で、大手暗号資産取引所コインベースを上回っていた。

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国内の上場企業においても、ビットコインを財務資産として保有する動きは広がりを見せており、エネルギー事業などを手掛けるリミックスポイント（1038BTC保有）や、アパレル事業のANAPホールディングス（184BTC保有）などが同様の戦略を進めている。しかし、メタプラネットの保有量はこれらの企業を大きく上回っており、国内では突出した存在となっている。