CoboとMetaMask Institutionalが共同でNaaSサービスを開始

アジア太平洋地域のリーディングデジタル資産カストディアンおよびブロックチェーン技術プロバイダーであるCoboは、著名なDeFiウォレットMetaMask Institutionalとの戦略的提携を発表し、NFTカストディソリューションであるCobo NaaS（NFT as a Service）を共同で提供します。

この協力は、ユーザーと機関に対して、NFT資産をより良く管理するためのワンストッププラットフォームを提供することを目的としています。MetaMask Institutionalのネットワークアクセス能力と、多くのDeFiプロトコルやアプリケーションとの相互運用性を統合することにより、Cobo NaaSはユーザーと機関がNFT資産の安全を守りながら、クロスプラットフォームの柔軟な相互作用を実現するのを支援します。

Coboの共同創設者でCTOの蒋長浩博士は次のように述べています："NaaSプラットフォームは、ユーザーがNFTを安全に保管しつつ、資産の利用可能性と柔軟性を維持できるようにします。機関ユーザーは、役割ベースのアクセス制御システムを通じてNFTを簡単に管理し、資産の概要を一目で把握でき、各ウォレットの取引限度を管理するためのルールをカスタマイズできます。この協力により、ユーザーはMetaMask Institutionalを通じて簡単に接続し、ワンクリックで統合し、EthereumのDeFiおよびWeb3エコシステム内で自由にインタラクションできるようになります。"

この協力フレームワークの下で、Cobo NaaSユーザーはMetaMask Institutionalウォレットを通じてWeb3およびDeFiエコシステムにアクセスでき、Coboが提供するホスティングセキュリティサービスを享受してNFT資産の安全を確保します。ユーザーはまた、異なるウォレットに保有されているNFTの詳細指標を確認できます。操作インターフェースでは、ユーザーはNFTの購入、取引、販売を行い、ミント、上場、エアドロップの受け取り、資産移転、ステーキングなど、さまざまなNFT管理サービスに参加できます。現在、Cobo NaaSはERC 721およびERC 1155トークン標準をサポートしており、将来的には他の標準のサポートも拡張する予定です。

Consensysグループの製品責任者Johann Bornmanは指摘しています："NFTは本質的に価値創造、保存、移転の新しい手段となることができます。私たちは、NFTに対してますます多くの機関が強い関心を示していることに注目しています。個人ユーザーと比較して、機関はより柔軟で堅牢な規制ソリューションを必要としています。私たちは、MetaMask Institutionalの高品質なアクセス能力とCoboが提供する基盤となる機関向けの保管サービスを通じて、機関ユーザーに包括的なソリューションを提供できることを嬉しく思います。"

注目すべきは、Cobo NaaSがMetaMask Institutionalのカストディアンプロバイダーリストに含まれ、役割ベースのアクセス制御とパラメータレベルのリスク管理機能を備えた専門的なチームコラボレーションツールを提供する最初の機関向けサービスとなることです。また、Coboのカストディソリューション技術によってサポートされています。

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Coboはアジア太平洋地域のリーディングデジタル資産保管機関およびブロックチェーン技術プロバイダーであり、シンガポールに本社を置いています。会社は、グローバルなWeb3.0革命のためのスケーラブルなインフラを構築することに専念しており、500以上の機関や高所得者の信頼を得て、彼らの暗号資産の成長と保護を支援しています。強力なブロックチェーンおよびDeFiインフラの構築者として、CoboはWaaS（ウォレットサービス）、NaaS（NFTサービス）、およびArgus（スマートコントラクトに基づくデジタル資産保管）など、さまざまなSaaS（サービスとしてのソフトウェア）製品を提供しています。